きゅうりといえば、サラダに漬物、海苔巻き、エスニックの炒め物など様々な料理に欠かせない野菜。食卓に欠かせない食材ですよね。でも、近所のスーパーで売っているキュウリには残留農薬が付着していました。
残留農薬を見て一瞬たじろぎましたが、ベジシャワーでサッと農薬などの汚れを取り除いているので安心して食べられるようになりました。おかげで好みが一変。
あまり好きではなかった「冷やしキュウリ」も美味しく食べられるようになり、今では大好物に!棒にさしてラップに包んでクーラーボックスに入れておけばアウトドアでも楽しめます。
安心感は味にも影響を与えるんですね。
きゅうりがオススメの理由
きゅうりは95.4%が水分なので夏場の水分補給にぴったりです。あまり水分を取りたがらない子どもにはおやつのように与えてもOK。祭りでは冷やしきゅうりが有名ですよね。
大人は浅漬けでしょうか。
ただし、漬物は塩分が多いので食べ過ぎ注意。ワンコにはオススメできません。というかNGです。
栄養成分
おもな成分です。
・シトルリン
・食物繊維
カリウムは、利尿作用があります。むくみや膀胱炎、高血圧の改善にも効果を期待できます。
シトルリンは、血の流れをよくし疲労回復にも役立ちます。
また、食物繊維も豊富なので積極的にとりたい夏野菜になりますね。
食品成分
例えば、さつまいもは100g165キロカロリーですが、きゅうりは100gたった15キロカロリーです。
同じ量でもカロリーは11分の1に抑えられるので、肥満気味の子どもにも積極的に与えたい食材になりますね。
きゅうりの食品成分表 | ||||
エネルギー | 水分 | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
15kcal | 90.5g | 1.0g | 0.0g | 3.0g |
(※100gあたりで換算)
ベジシャワー以外できゅうりの洗い方
きゅうりの表面には展着剤と農薬が付着している可能性が高いです。
展着剤は、農薬が雨などの水に流されないよう付着させるために使われているもので、いわば接着剤のようなもの。展着剤自体は無害なのですが、カテゴリーは農薬です。
農薬を付着させる機能のために使われるわけですから、農薬は付いていると考えるのが自然。サッとではなくしっかりと洗いたいところですが、展着剤は水に強く水道水による水洗いではなかなか落ちません。
ですから、心配な方は栄養のある部分は減りますがタワシか指先でゴシゴシこするしかありません。
また、ヘタの周りは残留農薬や土などの汚れがたまりやい場所なので特に念入りに洗います。
ベジシャワーがある方は、スプレーを吹きかけて「なで洗い」「すすぎ洗い」の2ステップでOK。
新鮮さが長持ちするだけでなく、きゅうり本来の味を楽しめるので安心して料理に活用できます。
なお、農薬を落としたい一心で合成洗剤で洗うのは、界面活性剤などの成分が染み込みますので余計カラダに悪いものになります。絶対にやめましょう。
注意するポイント
トゲは新鮮の証ですが幼い子どもは一応注意しましょう。また、ヘタの近くには苦味成分が含まれているので、苦手な子どもが多いようです。
また、表面には展着剤と農薬が付着している可能性が高いです。洗っただけでは除去できないのでベジシャワーを活用しましょう。
・ヘタの近くは苦い
・表面に展着剤と農薬が付着している可能性がある
まとめ
きゅうりって、料理の脇役のイメージがありますがベジシャワーで洗えばシャッキシャキ!冷やしきゅうりをはじめ単品でもとても美味しくいただけますよ。
子供や愛犬に安全な食べ物を与えたい方は、野菜洗いのベジシャワーが心強い味方になってくれます。